【体験談】親知らずの抜歯の痛みや腫れはいつまで?食事や歯磨きの際の注意点もまとめてみた。
実は先日親知らずを抜歯したので、その時のことをお伝えしていこうと思います。
その通り、数日前に親知らずを抜いてきたので覚えているうちにその時の様子やら抜歯後の状態なんかを話していこうと思います。
「これから親知らず抜歯するよ〜」 という方や「抜歯したいんだけど痛いのかなぁ」という方の不安を少しでも解消できればなと思ってます!
それではまず私の親知らずの生え方や状態から見ていきましょう!
私の親知らずの状態
親知らずって大まかに分けて2つあるんです。どっちの向きに生えているかで分かれるんですね。
縦向きに生えているものと横向きに生えているものがあって、一般的に縦向きの方が抜歯しやすいと言われています。
横向きだと抜くためのスペースがないもんね・・・。
それで私の親知らずはどっちのタイプかというと、横向きでした!しかも2本とも横向き!
もうどうなってもいいやという気持ちで1日で2本とも抜歯することを決意しました(この選択は悪手でしたね)
横向き親知らずの抜歯の流れ
私が経験したのは横向きのものなのでそちらの処置の流れ(あくまで大まかな流れ)を見ていきましょう。縦向きの抜歯は麻酔して抜くだけなので割愛しますね!
①麻酔をする
まずはやはり麻酔ですね。これがないと処置中痛すぎて暴れまわってしまいますから。
まず本命の麻酔(注射)を打つ前に表面麻酔なるものをします。これをすることで歯茎に注射する際の痛みが軽減されます。
表面麻酔はシールみたいになっていて歯茎に貼って5分程度置いて終了です。そこから本命の麻酔を打って抜歯開始です。
ちなみに注射は片方3回の計6回ほど打ちましたが、たま〜にチクってするなくらいでした。
②歯茎を切る
私の場合は親知らずが9割がた歯茎に埋まって見えなかったため、歯茎を切りました。
正直麻酔をしているので切られていることもわかりませんでしたので安心してください。
③親知らずを削って砕く
横向きに生えている親知らずは簡単にスポッとは抜くことができません。そのためこのように削って砕いて小さくしながら取り出していきます。
削る時は歯医者のいわゆる「ウィーン」っていう音と金切音が耳元でしますので、最初は恐怖を感じますが慣れます。
あと、麻酔はしていても衝撃はどうしてもあります・・・。削る時とか「おお・・削られてるな」ってなりますし、特に砕く時は衝撃とバキバキ音がすごかったです。
歯医者でASMRを体験できるんだね!
④切った歯茎を縫う
処置の際に切ってしまった歯茎を縫います。私の場合だと3針くらい縫いました。
初日は歯茎に異物がある感が否めないと思いますが、決して舌や手で患部に触らないようにしてくださいね。
⑤血溜めと処方箋
歯が抜けてしまった歯茎にはぽっかりと穴が空いています。それを埋めるために血溜めをしないといけないらしく、ガーゼを噛んで血を溜め固まらせました(血餅)。
処方箋については、私は化膿止めと痛み止め(ロキソニン)をいただきました。この痛み止めが本当に活躍するんですよ・・・。
抜歯後の様子
さぁ、やっとの思いで抜歯を終えたのですが地獄の始まりはここからだったんですね〜。そんな地獄の日々の様子を見ていきましょう!
抜歯1日目
本当痛いです。ただただ痛いです。
麻酔が切れて最初に感じるのは頬っぺたの鈍痛です。 それから歯茎を切ったところの鋭い痛みですね。
麻酔が切れる前に痛み止めを飲むことをお勧めします。ちなみに痛み止めが効いてくると痛みは軽減され口の中の違和感だけになりました。
そこで調子に乗っていつも通りの晩御飯を食べて痛みが復活したのを覚えています。痛み止めは効いてるはずなのに・・・。
1日目は流動食ややわらかい食事をおすすめします。豆腐とか!
抜歯2日目
「1日目より痛いなぁおかしいなぁ?」といった感じです。痛すぎて何にもとりかかれないほどでした。
しかし、痛み止めの要領はつかんだので4時間ごとに飲むことで、比較的快適な生活を送ることができました。
あと2日目からは少しですが腫れもでてきました。これは個人差があるみたいで、私の場合は触らないとわからないほどのものでした。
抜歯3日目以降
「痛みがない・・・!」
朝起きて痛みがないということに気づきそこからはハッピーな1日を送ることができました。
ただ腫れと口内の異物感は未だに健在しております・・。
ここからさらに痛くなったり腫れるということはないとを思うので、この辺で抜歯後の様子を締めますね。
抜歯後に気をつけること
これは病院の先生に言われたものと私が実際にやってしまったことですが、全部で3つあるので順番に紹介していきます。
①お酒を飲まない
多分これはやる人いないと思いますが一応・・・。お酒を飲むと血流が良くなってしまうため、処置した部分の血が止まらないなんてことになります。
それと抗生剤(化膿止め)などの薬を常用しているのでお酒は控えたほうが良いというか控えるべきです。
②強いうがいをしない
いつも通り強いうがいをすると危険です。口を縦横に動かすようなグチュグチュうがいをすると、せっかく溜まった血(血餅)が取れてしまうんです。
それが取れてしまうともっと厄介なことになるので注意してください。
③歯磨きは慎重に
これは唯一の体験談です。歯ブラシで処置部分を触るなんてことは絶対にしないでください。
ただただ痛いです。
私はいつも通り歯磨きをしてしまって奥に歯ブラシを突っ込んだ途端、悶絶しました・・・。
この記事のまとめ
今回は私が先日した親知らずの抜歯の時の体験談について話していきました。
記憶が鮮明なうちに書きましたので、親知らずを抜こうか悩んでいる方の参考になるのではないでしょうか。
少し大げさに書いた部分もありますが、横向き親知らずの処置は少なからず痛みを伴いますので覚悟してくださいね・・・。