ライブや顔出しはしてるの?アニメ「ゴブリンスレイヤー」のOPを担当するmiliについてまとめてみた
Miliなにもの?Miliについての基本情報。
「Mili」は2012年に結成された日本の音楽グループで、グループのメンバーは全員で6人で結成されています。
日本の音楽グループなんですが、ボーカルのmomocashewさんがカナダ国籍を持ち英語がペラペラなため、英語の曲が多いかなぁといったイメージです。
自らのグループを「世界基準の音楽制作集団」と称していて、日本の枠にとらわれず世界へ音楽を発信していこうという姿勢が見受けられます。
また、Miliという名前の由来についてですが、それはグリム童話の「Dear Mili」にちなんで付けられたのことです。
- 作者: Wilhelm Grimm,Ralph Manheim,Juvenile Collection (Library of Congress),Maurice Sendak
- 出版社/メーカー: Farrar Straus & Giroux
- 発売日: 1988/10/01
- メディア: ハードカバー
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Miliのメンバー構成やグループ結成について
先ほども言った通りMiliには6人のメンバーがいます。曲だけにとどまらず、曲のイラストまで自分たちで手がけているなんてすごいですね。
では、1人1人紹介していきたいと思います。
momocashew(ボーカル)
北京で生まれたカナダの国籍を持つアジア系カナダ人で、中国にも5年住んでいたとのことです。
また、日本語の曲も歌えるほど日本語が上手なお方です。
私が彼女のことで一番驚いたのは彼女の持っている才能についてですね。
VOCALOIDのプロデューサー、絵描き、作曲者、作詞者、歌い手という多彩な活動を行っているんです。
そんなにできるとか、外国版米◯玄師じゃん。。。
2012年にMiliとして活動を始める前に、1人で活動されてた時期があるんですね。
それはちょうど1年前の2011年くらいからです。
自らのニコニコチャンネルやYouTubeチャンネルにて歌ってみた動画を投稿してたんですね。
この曲も現在250万回再生を突破していますし、個人的に歌い手の道でも成功を収めていただろうなぁと思います。
Yamato Kasai(コンポーザー兼ギタリスト)
2010年ごろからニコニコにて自ら作ったVOCALOID楽曲を投稿していた。
当時は「HAMO」という名義で活動していたので、「あ、知っている!」となった方もいるんじゃないでしょうか。
しかし名前も売れてきてこれからという2011年12月22日突如引退することを宣言しました。
この翌年にメンバーを集めてMiliというグループを作るっていう展開が熱い…!
それについてはメンバー紹介の後に話すからネタバレしちゃダメだよ!
早く結成の展開まで見たいという方は適当なとこまでスクロールしてくださいね。
Yukihito Mitomo(ベーシスト)
音楽全体を支えるベーシスト!ベースの音は本当かっこいいに尽きます。
彼はMiliに参加したのは2013年のことで、Miliだけでなく「H△G」などのグループでもベーシストを担当しています。
個人的にセロリが嫌いということで少し親近感を覚えました。
Shoto Yoshida(ドラマー)
ベーシストのYukihito Mitomoと同時期の2013年にMiliに参加したドラマーです。
もともとはNOVELSというグループで活動していたんですね。
Ame Yamaguchi(スタイリスト・デザイナー)
ファッションブランド「EIMNOU」のオーナー兼デザイナーを務めています。
主にライブの衣装作りを担当しています。あとMiliのキャラクターとかもですね。
ふくづくり pic.twitter.com/ubw6d24XTL
— Ame Yamaguchi⛈ (@ametromin) June 23, 2018
彼女のTwitterもいていただければ分かりますが服のデザインがめっちゃ可愛いんです。
「EIMNOU」の展示会などで展示されているみたいなので、実物を見てみたい方は ぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか。
Ao Fujimori(イラストレーター)
楽曲のアルバムのロゴやアートワーク、キャラクターデザインやMVまで手がけるMiliのイラストレーターです。
トリノ&Miliロゴ 考案段階 作:AO FUJIMORI pic.twitter.com/3E0ggRSpfB
— Mili (@ProjectMili) April 10, 2015
Miliの曲の独特な雰囲気は曲だけじゃなく、イラストによっても作られているということがわかりますね。
どのようにMiliが結成されたのか
コンポーザー兼ギタリストのYamamoto Kasaiは当時一緒に活動するボーカリストを探していました。
そんな時ニコニコで歌ってみた動画をあげているmomocashewを知るんです。
おそらく彼はmomocashewなら自分の理想の曲を作れると感じたんでしょうね。
そこから2人は連絡を取り始め、2人での活動が始まりました。
これがMiliの始まりなんだね!
そしてMiliが有名になっていくとライブをする機会が出てくるんですね。
ということでベーシストとドラマーが加入しました。
さらにMV作成などのためにイラストレーター、ライブ衣装制作に携わるデザーナーなども加入し、今の形に落ち着きました。
音ゲーやアニメにも音楽を提供している
私も実はMiliさんを知ったきっかけはゲームなんですよね。
私でも知ってるくらい色んなゲームやアニメの音楽を担当しています。
今回はその中でも最も有名な3つのタイトルを紹介したいと思います。
① Deemo
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rayark.pluto&hl=ja
超有名な音ゲーですね。2013年にリリース開始なのでMili結成とほぼほぼ同時期なんですね。
Deemoの曲はどれもすごく綺麗なんですよね。不思議な雰囲気の曲を作り出すMiliともとてもあっていると思います。
②Cytus
こちらも有名なスマホ音ゲーのひとつですね。
台湾ではこのCytusが熱くコンサートまで開かれているようです。
また、Miliだけでなく有名なボカロPも楽曲を提供していてすごく豪華なキャストとなっております。
③ゴブレンスレイヤー
2018年ライトノベルからアニメ化されたゴブリンスレイヤーというアニメのOPもMiliがつとめました。
このアニメは世界観が現実味を帯びていてリアルなものとなっていて、Miliの曲ともすごくマッチしていると思いました!
ライブ情報や顔出しについて
顔出しについてですが。。。普通にしてます!
MVにちょこっと写ってるのもそうですが、ライブでは完全にさらけ出しているので顔出しNGというわけではないようですね。
ライブも定期的に行われているみたいですね。1ヶ月前(2019.2)にも東京でライブを開催していたみたいですし。
実際に行った方の感想があったので貼っておきますね。
まとめ
今回はゲームやアニメ界でも活躍する音楽グループ「Mili」を紹介しました。
彼らの音楽の独創性と不思議な雰囲気を一度聞いて実感してみてください。
また、歌詞も英語のため翻訳を見た時に「あ〜こういう意味だったんだな」と2度楽しめるので本当にオススメです。