個人的に気品があって美しいと思う猫３種の特徴や値段の相場を紹介！
猫は犬と並んで、昔から多くの人にペットとして愛されてきました。
その理由は「可愛いから」に尽きると思うんですよね。
実際にその需要に答えて、猫カフェなるものもあるもんね。
既に世間ではもう、猫が可愛い事は「当たり前のこと」になっています。
しかし猫を見て「かわいい」と思うことはあっても、「美しい」と思うことは少ないかと思います。
ということで、今回は思わず美しいと思っちゃう世界の猫たちを紹介していこうと思います。
シャム
シャムの特徴
昔からタイでペットとして存在していましたが、位の高い者のみにしか飼うことが許されていませんでした。
すごく尊い猫として扱われていたんだね〜
特徴はなんと言っても、サファイアブルー色に輝く目でしょう。
黒っぽい色の顔のため余計に目が映えます。これだけで一気に凛々しさが出ますね。
ちなみにこのシャム猫ですが色々逸話を残しているみたいで。。
タイで伝わる話として、シャム猫の声と目の色について次のような話が紹介されている。
シャム猫の夫婦をある僧侶が飼っていた。ところが、しばらくその僧侶が旅に出るので、シャム猫夫婦に仏様の像を守るように言いつけた。そこで、2匹は朝も夜も仏様の前から離れず、尾を仏様に巻き付け、夜も目を凝らして闇を見つめ、仏様を守った。その僧侶が帰ってきた時には、目は赤く、尾はくるりと回り、声もしわがれ、顔も黒くなっていたという。
シャムの値段の相場
１０〜３０万と幅広い価格になっております。
生まれて間もない子猫だと１５〜２０万で、生まれてから月日がたった猫だと１０万くらいというイメージです。
３０万というのは親の血統がいい猫のものになります。
例えばショーなどで活躍していた親の子猫は値段も高くなっています。
メインクーン
メインクーンの特徴
原産国はニューイングランド地方で、アメリカの最も古い品種です。
メインクーンの特徴として、大きな体と長い毛並みが主に挙げられます。
イエネコの中でも最も大きい猫で、体長は１００cmにもなります。
体毛は長く量も多いため触り心地はモッフモフです。
毛が多いからかイメージで言うと王族のような気品が漂っていますね。
メインクーンの値段の相場
一般的なメインクーンの子猫の値段は１５万円です。
しかしこちらも親が良い血統の持ち主の場合、２０万や３０万になることもあります。
ロシアンブルー
ロシアンブルーの特徴
原産国はロシアです。
ロシアンブルーは、先ほどのメインクーンとは真逆で毛の短い短毛種になっております。
その毛の質は非常に細かく滑らかです。例えるなら高級な毛布みたいな感じ。
原産国がロシアということもあり寒さにはめっぽう強いです。
寒さに強いってことはシャンプーの際も心配ないね。
もうひとつの特徴が目です。エメラルドグリーンのその目は幻想的な雰囲気を醸し出しています。
しかも実はこのエメラルドグリーンの目は子猫の時には見られないんですね。
最大で２年ほどの時を経てこの目色が現れるからなお良い。
ロシアンブルーの値段の相場
ロシアンブルーのお値段は基本的には１５〜２０万円ほどになります。
子猫の購入を希望の場合は２０万円くらいと考えてもらって大丈夫です。
こちらも良い血統書付きのものだと、３０万するものもあります。
この記事のまとめ
今回は可愛いじゃなくて美しい猫を３種類紹介していきました。
最初はランキング形式でしよっかなあと思ってたんですけど、優柔不断で順位つけれなくてやめました！
オマケで可愛い一面をまんまと晒してしまったシャム猫を置いておきますね。
